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学童保育・まちなか学童

ラボアンドタウン まちなか学童

住所

世田谷区砧6-30-1 野原ビル2F

TEL

03-3415-5150

営業時間

預り時間
通常月:13:00〜21:00
長期休み:7:30〜21:00

定休日

土曜日・日曜日・祝日

はじめまして。

株式会社ラボアンドタウンの⻲岡利寛と申します。


大学卒業後、私は人材サービスの会社に入社しました。
 担当していた仕事は、出産、子育てにより一度キャリアを中断したあと
 再び働きたいという20代〜40代の女性たちの再就職支援。


仕事にはやりがいを感じていましたが、同時に僕は疑問に思っていました。
 子どもをもつことで仕事を辞めざるを得ないという現実には、どんな問題があるのか?
 疑問に思い調べていく中で出会ったのが、「小1の壁」という問題です。


公立の学童保育は保育園と異なり、ほとんどが18時に閉まってしまいます。
 そのあと、子どもたちは自分で帰り一人で留守番をすることになります。
 子どもにとっても家族にとっても、そのような変化に急に対応することは難しく、
 仕事を早くきりあげたり、残業を断ったり、場合によっては仕事を辞めざるを得ないケースも
 あります。


これまで保育園に預け働いていた人が安心して働き続けられる仕組みが、
 今の社会には十分あるとはいえないのです。


だったらこの問題を解消するための場所を、僕がはじめよう。
 そう思ったのが、ラボアンドタウンまちなか学童をたちあげたきっかけです。


しかし、たくさんの家族に出会いヒアリングを重ねていく中で
 「小1の壁」には預かり時間の短さという機能面の問題だけでない、
 別の問題があるとも思うようになりました。
 
 それは周りも共働き世帯である保育園と違い、帰るという選択肢もある小学生だからこそ
 「親の仕事を通しての自己実現」と「子どもの放課後の充実」をどう両立させるか、
 そんな目に見えづらい微妙な感情的な問題。それは仕組みだけでは解決できないのです。




ラボアンドタウンではその微妙なニュアンスを理解したうえで、

子どもにとって「ただの居場所」から「毎日行きたくなる場所」へ。
 

働く家族にとっては「安心して子どもを預けることができる場所」、
 そして「子どもを育むもうひとつの場所」へ。



そんな、子どもにとっても家族にとっても、
 これまでの生活にはない新しい価値を提供していきたいと考えています。


Labo&Townという会社名には、「よりよいまち(Town)をつくるため
 人をつなげる(Collaboration)仕組みをつくる実験室(Laboratory)のような存在でありたい」
 というおもいをこめました。





子どもを中心にまちがつながっていくこと、
 まちの大人たち、まちだけでなく日本中の大人たちが子どもたちを見守りつながることで
 社会はもっとよくなるはず。
 このように信じ未来を生きる子どもたちをともに育みたいと思っています。


2012年10月17日 ⻲岡 利寛

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